唐突ですが、多くの人は「これは無理だろう」と諦めてしまうことが多い。
そのような思考は良くないと私は思っていた。
しかし、三浦やそのブレーンが、8インチのタイヤで一般の自転車レースに参加している。ということを耳にした私は、「それは無茶でしょう!」と三浦にコメントした。
今となれば、そのコメントはいわゆる、凡人のコメントであったことが下記の記事からわかる。
■Motegi2012耐久レース
2012年も17バイシクルをチューニングした車両がもてぎエンデューロに出場しました。
ストレートコースではみんな40kmくらいのスピードで走ったとのことです。
下り坂の最高スピードはパートナーショップの店長が約56kmでトップ。
ドリーマンの試作ベアリングを投入した人は下り惰性で50kmくらいをマークしたそうです。
少しづつですが、年々レコードを更新している
17バイシクルチーム。果たしてどこまで行けるのでしょうか。楽しみです。
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■三浦による後記
今年は開発者は会場にいくことができず残念でした。
ライダー兼カメラマンをしていただいたNさんありがとうございました。
来年こそ開発者も、どきもを抜くマシンでエントリーできたらというのが夢です。
なんでわざわざ不利な小径でレースに出るのか不思議ですが、かつてラリーで活躍したミニクーパーみたいのと同類項かもしれません。
三浦の考えの奥底に、「常識を覆す」という思想が見え隠れする。
それは
三浦の車遍歴をみてもわかる、小さな車をこよなく愛し、小さな車で高級車を負かす。
その思想が、17バイスクルの自転車にも反映されているのではないか。と私は思う。